荷造りテクニック4│キッチン用品の梱包

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引越しで一番面倒なのがキッチンまわりの荷造り(梱包)方法を紹介します。フライパン、鍋、刃物、コップなどの割れ物、そして冷蔵庫…と、多種多様な荷物があるため、引越し業界では「荷造りに要する時間の1/3はキッチンに費やされる」と言われています。

荷造り時間の1/3はキッチンにとられる?!

部屋によっても違うでしょうが、キッチンまわりには色々な種類の小物から大物までが揃っているため、荷造りに多くの時間を要するのは間違いありません。まずは、大物の代表である冷蔵庫から、それぞれの引越し準備や荷造り・梱包方法を紹介します。

冷蔵庫は移動中の水漏れに注意

冷蔵庫の引越しまでの流れは次のようになります。

  • 前日までに中身をすべて出し軽く掃除をしておく
  • コンセントを抜き、扉をあけて霜や氷をとかす
  • コンセントは束ねて本体に布製のガムテープでとめる
  • 扉は移動中に開かないように布製ガムテープでとめる

まず、引っ越しの日に向けて、徐々に中の品物を減らしていくようにしましょう。そして、冷蔵庫の引越しでは、霜取り(しもとり)と水抜きが必要です。

霜取りは冷蔵庫の電源を抜けばOKです。冷蔵庫内の霜が溶けるのに必要な時間は、夏場で10時間、冬場で15時間とされています。

引越しが午前中なら、どんなに遅くても前日の22時には電源を落とします。それまでに、新居まで運ぶ食材以外は食べておくようにしましょう。段取りが悪いと、大量の食品を泣く泣く廃棄するはめになります。

引越し前日までに中身をだして、コンセントを抜いて扉をあけておきましょう。霜や氷がとけて、水がでて他の荷物をぬらしてしまうことがあるからです。

水抜きは蒸発皿にたまった水を捨てることです。ただ、この蒸発皿はすべての機種に備わっているわけではありません。事前に「機種名 水抜き」で検索をして確認をしておきましょう。メーカーによっては、Webサイトから取り扱い説明書をダウンロードできます。

コードは束ねて本体に布製のガムテープでとめておくと良いでしょう。扉も開かないように、布製のガムテープでとめます。

引越し後の注意

新しい冷蔵庫であれば問題ありませんが、少し古い機種の場合は故障の可能性がありますので、念のために新居に設置してから1時間ほど放置してから電源を入れる(プラグをコンセントに差し込む)ようにしましょう。

冷蔵庫は電源をオンにした途端に冷えるわけではありません。もとの状態に戻るまでに、夏場で10時間、冬場でも3~5時間はかかります。中に食材などを入れるのは、充分に冷えてからにしましょう。

調味料は使い切るのが無難

正直、使用中の液体の調味料は、段ボールの中でこぼれる危険性があるため、使い切るか処分するのが無難です。液体がこぼれると、同じ段ボール内だけでなく、他の箱まで汚してしまうことがあるので、注意が必要です。どうしても運ぶ場合は、ビニールなどで厳重に梱包をして、段ボール内にタテ置きでつめるようにします。まわりに緩衝材も忘れずに。

こまかいキッチン収納品や調理器具は写真を撮っておく

おはしやスプーンといったキッチンの引き出しに入っているこまかいものは、チャック付きのポリ袋(ジップロックなど)に入れておくと便利です。

包丁やピーラー、おろし金、スライサーといった「刃」のあるものは、梱包に最新の注意を払ってください。
包丁は段ボールを折り曲げて「刃」の部分を挟んでテープで巻きます。
ピーラーなどは新聞紙で包んみます。できれば、表面に何を包んだものかが分かるようにメモをして段ボールにつめるようにしましょう。

引越しでは、前の部屋では収納できていたはずなのに、新居では引き出しがパンパン…といった事態がよく起こります。そこで、細かい収納品や調理器具の、現在の収納状態を写真で残しておくことをおススメします。

キッチンの小型家電の扱い

トースターやコーヒーメーカーといった小型の家電は購入時の箱に入れるのがベストです。すでに箱がない場合は、梱包材(プチプチ)で包んで小さめの箱に入れます。基本的には1つの家電を1つの箱に入れるようにしましょう。

まとめ

キッチンは冷蔵庫などの大物、コーヒーメーカーのような小型家電、お箸やスプーンといった小物、調理用品のほか、包丁のような取り扱いに注意が必要なものまで、丁寧に梱包しなければいけない品物がいっぱいです。

それが「荷造り時間の1/3はキッチンにとられる」と言われるゆえんですので、早めに準備に取りかかるようにしましょう。

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